トルコの眼科医ベーチェットが発見
ベーチェット病とは1936年にトルコの眼科医ベーチェットが発見し、世に発表したことから「ベーチェット病」と呼ばれています。一般的には今まで余り知られていませんでしたが、映画「解夏」やTVドラマ「愛し君へ」で一気に知られるようになった、全身性の疾患です。ベーチェット病は口腔粘膜のアフタ性潰瘍や、皮膚症状、あるいは眼のぶどう膜炎、および外陰部潰瘍を主な症状としています。急性炎症性発作の発症と治癒を繰り返し、慢性化していく治りにくい病気です。また20歳代後半から40歳代にかけての、働き盛りの発病が多く見られます。
ベーチェット病の原因は現在の所も解明されていません。ただベーチェット病の病態については徐々にではありますが分かってきています。体内で起こる原因・内因や体外からの原因・外因が関与することによって白血球に異常が生じるということや、発症感受性遺伝子が存在すると言われれています。
ベーチェット病は厚生省で特定疾患として指定されている難病です。また原因も解明されていないので治療と言っても対処両方が中心となります。さらに命に関わるほどの重症、重大な後遺症が残りそうな場合、日常生活に復帰できる軽症と状態を分けた上で、その患者に何が必要なのかを判断して治療方針を決めるのです。
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